はじめに
職場で嫌なことがあったとき、みなさんはどうしていますか?
「誰にも言えないから、自分の中で我慢している」
そんな方も多いかもしれませんね。
でもね、実は「誰かに話すこと」って、とても大事なんです。
言葉にして外に出すだけで、心がすっと軽くなることがあるんですよ。
話すと心が軽くなるのはなぜ?
話すだけで気持ちが和らぐことってありますよね。
理由はちゃんとあるんです。
- 言葉にすると整理できる
「もやもや」が頭の中でぐるぐるしているうちは形がなくてつらいもの。
でも、口に出して話すと、気持ちが整理されて「私はこう感じてたんだ」と気づけます。 - 共感が安心になる
「それは大変だったね」
「わかるよ」
そんな一言で「自分は一人じゃない」と感じられるんですよね。 - 切り替えやすくなる
話すことで一区切りがついて、「じゃあ明日はこうしてみようかな」って前を向きやすくなります。
私のこと・・・
先日、友人から「職場のことでしんどい」と相談を受けました。
みなさんなら、こういう時どうしますか?
私は、特別なアドバイスはしませんでした。
ただ聞いて、「それはつらかったね」「大変だったね」とだけ伝えました。
すると友人は「話聞いてくれてありがとう」と言ってくれました。
そのあと、「気分転換にお参りでも行かない?」と誘って、京都の安井金毘羅宮へ一緒にいく約束をしました。
ここは「悪縁を切って良縁を結ぶ」ことでとても有名な神社。私のお守りみたいな神社です。
話すことと、小さな行動を一緒にすること。
それだけで心がふっと軽くなるんだなぁと、私自身も改めて実感しました。
聞く側にまわったときのポイント
逆に、あなたが「聞く側」になったらどうすればいいのか?
ポイントはとてもシンプルです。
- 否定しないこと
- 共感を言葉にすること
- アドバイスよりも安心感を
- 自分の気持ちも大切にする
もし余裕がないときは「今はごめんね」と正直に伝えてOK。無理をすることはないです。
ただ、それが難しいなって時もあります。
おわりに
職場で嫌なことがあったら、心にしまい込まずに「誰かに話してみる」こと。
それだけで気持ちは整理されて、前を向く力が出てくることがあります。
そしてもし、あなたが誰かから相談されたら――。
ただ「聞いて」「共感する」だけで、その人の心はきっと軽くなります。
落ち込んだときこそ、話すこと。そして、ちょっとした気分転換。
それだけで心はふわっと軽くなりますよ🍀
ただ、専門的な関わりが必要な場合ももちろんあるので、難しい時は医療へ繋げていくことが大事になることもあります。
あなたは、もし嫌なことがあったら誰に話したいですか?
よかったらコメントで教えてくださいね。
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