体はクタクタなのに、布団に入ると眠れない。
夜中に何度も目が覚めて、朝はさらに疲れている……。
夜勤やストレスの多い生活をしていると、
「疲れているのに眠れない」という状態を繰り返しやすくなります。
私自身、看護師として夜勤を続ける中で、
そして年齢を重ねる中で、この状態を何度も経験してきました。
この記事では、
疲れているのに眠れなくなる原因と、
実際にやってよかったセルフケアをお伝えします。
同じように悩んでいる方の参考になればうれしいです。
疲れているのに眠れない人に共通する5つの原因
① 自律神経が切り替わらない
忙しさや緊張が続くと、体は「休むモード」に切り替わりにくくなります。
特に夜勤や責任の多い仕事をしていると、夜になっても神経が働いたままの状態が続きがちです。
② 体が冷えている
意外と多いのが、自分では気づかない冷えです。
お腹・腰・足首が冷えていると、体は安心して休むことができません。
布団に入ってもなかなか眠れない時は、
「冷えていないか」を一度疑ってみてください。
③ 頭だけが疲れて、体が緩んでいない
スマホや情報に触れる時間が長いと、
頭は疲れているのに、体は緊張したままになります。
この状態では、考えが止まらない、
目を閉じても冴えている感覚が起こりやすくなります。
④ 胃腸の疲れが回復を邪魔している
胃腸は、回復と深く関わる臓器です。
夜遅い食事や、消化に負担のかかる食事が続くと、眠っている間も体は休めません。
最近、胃が重い、食欲が落ちていると感じる時は、
睡眠の質も下がりやすくなります。
⑤ 「眠らなきゃ」というプレッシャー
「明日も仕事だから眠らなきゃ」
「また眠れなかったらどうしよう」
この思いが強いほど、体はかえって緊張してしまいます。
看護師の私が実際にやってよかった対策3つ
① お腹と首を温める
私が一番効果を感じたのは、お腹を温めることでした。
貼るカイロや腹巻でお腹を温めるだけで、
体がふっと緩み、眠りに入りやすくなります。
首元を温めるのもおすすめです。
無理なく続けられる方法を選ぶことが大切だと思います。
貼るカイロは必ず衣類の上からにしてくださいね。
直接皮膚には貼らないでください。低温やけどにはくれぐれも注意してくださいね。
私自身、夜勤明けや疲れがたまった日は、
お腹や首を温めるだけで体がふっと緩み、眠りに入りやすくなるなと感じています。
就寝前にも使える温熱タイプで、
無理なく続けやすいのが助かっています。
② 寝る前に「考えない時間」をつくる
眠る直前まで考え事をしていると、体は休む準備ができません。
深呼吸を数回する、軽く体を伸ばすなど、
頭を使わない時間を意識的につくることで、眠りに入りやすくなりました。
③ 夜用のハーブティーを取り入れる
夜はカフェインを控え、ノンカフェインのハーブティーや柚子茶に変えました。
飲むという行為自体が、気持ちを切り替えるスイッチになると感じています。
「飲む」という行為自体が、
一日の終わりを切り替えるスイッチになると感じています。
眠れなかった翌朝は「一旦起きる」ことで体内リセットになる
眠れなかった夜の翌朝、
「もう一度寝ないと体がもたない」と思いがちですが、
私は一旦起きることが体内リズムを整える近道だと感じています。
- カーテンを開けて光を浴びる
- 白湯や温かい飲み物を飲む
- 顔を洗う
それだけでも、体は昼と夜の区別を思い出します。
その結果、
その日の夜に自然と眠気が戻りやすくなることがあります。
無理に活動する必要はありません。
起きて、光を浴びて、また休む。
それだけでも体内リセットになります。
看護師として夜勤を経験する中で、
生活リズムが崩れた時ほど、朝の過ごし方が回復に影響することを実感してきました。
それでも眠れないときは「休めているか」を基準に
眠れなかったとしても、
横になれている、目を閉じて呼吸できている。
それだけでも、体は少しずつ回復しています。
眠れない自分を責めないことが、回復への第一歩だと思います。
まとめ|眠れない夜が続く人へ
眠れないこと自体よりも、
眠れない自分を責めてしまうことが、一番体を疲れさせます。
できることを一つずつ整えていくことで、
眠りは少しずつ戻ってきます。
今夜、できそうなことを一つだけ選んでみてくださいね。


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