冬至が近づいてくると、日照時間は1年で最も短くなり、東洋医学では「陰の気」が極まる時期と言われます。
この“陰が深まる季節”は、心と体のエネルギーが自然と落ちやすく、やる気が出ない、疲れやすい、体が冷えて痛みが出るなど、理由の分からない不調を感じやすくなります。
冬至前にエネルギーが落ちやすい理由
① 日照時間が短くなり「気」が不足しやすい
日光には体内時計を整え、気力を生み出す働きがあります。冬至前は日の出が遅く、日没が早いため、どうしても心身のエネルギーが不足しがち。
「朝起きられない」「やる気が湧かない」という感覚は、季節の自然な反応ともいえます。
② 陰の気が高まり、内向きモードになる
東洋医学では、冬は「閉蔵(へいぞう)」の季節。エネルギーを内側にしまい込む時期です。
そのため、外に向かって頑張るより、内面を整えることに向く時期でもあります。
③ 冷えによる血流低下で不調を感じやすい
気温がぐっと下がると血行が悪くなり、筋肉が硬くなったり、肩こりや腰痛が出やすくなります。
また、冷えは胃腸の働きも弱らせるため、消化不良やだるさを感じやすくなります。
④ 「気」は胃腸で作られるため、弱ると気力も低下する
冬は食べすぎや水分不足で胃腸が疲れやすく、結果として“気”が作りにくい状態になります。
「疲れやすい」「気分が落ちる」という感じが続くのは、胃腸の働きが少し弱っているサインかもしれません。
冬至前の不調は“自然のリズム”。無理に逆らわなくていい
冬至前の落ち込みやだるさは、決して「自分が弱いから」ではありません。
むしろ自然のリズムに体が反応している、とても健康的なサインです。
エネルギーが落ちていると感じるときは、少しスピードを緩めて、自分をいたわる時間を増やしてみましょう。
今日からできる、冬至前のシンプル養生ケア
① お腹(丹田)を温める
「お腹が温まると全身がゆるむ」と言われるほど、丹田を温めることは効果的。
貼るカイロをおへその下に貼るだけで、気力が戻りやすくなります。
② 温かい飲み物で内臓を守る
白湯や温かいスープで内側から温めることで、胃腸の働きが整い、エネルギーの巡りがよくなります。
③ できるだけ早く寝る
冬は「早寝遅起」が基本の養生。
いつもより30分だけ早く寝ることで、翌朝の体の軽さが全く変わってきます。
④ 朝日を浴びて気を満たす
冬の弱い光でも、朝の陽を浴びることは気力アップに非常に効果的。
数分でも窓際で光を浴びるだけでOKです。
まとめ:冬は“ためる季節”。ゆっくりで大丈夫
冬至前の不調は、自然が「ペースを落としていいよ」と伝えているサイン。
この時期にしっかり休み、エネルギーをためておくことで、春にまた大きく動けるようになります。
無理に頑張らず、ゆっくりと、自分をいたわる時間を増やしていきましょう。
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