特別なことをしたわけでもない。
いつも通り仕事をして、いつも通り一日を終えただけ。
それなのに、
気づくと首や肩に力が入りっぱなしで、
「こんなに凝ること、したかな?」と思う。
ストレッチをしても、少し楽になるのはその場だけ。
しばらくすると、また同じところが重たくなる。
もし、そんな状態が続いているなら、
それは姿勢や年齢だけの問題ではないかもしれません。
「力が入っている」ことに、気づきにくい人たち
肩や首がつらいとき、
多くの人はこう考えます。
- デスクワークだから
- 年齢のせい
- 運動不足だから
もちろん、それも一因ではあります。
でも、それだけでは説明がつかないケースも多いのです。
特に、
- 責任感が強い
- 周囲に気を配る
- 「大丈夫そう」と言われやすい
そんな人ほど、
無意識のうちに体に力が入り続けていることがあります。
本人は緊張しているつもりがない。
むしろ「普通に過ごしている」感覚。
だからこそ、
体のサインとして首や肩に出てくるまで、
気づきにくいのです。
習慣的な緊張とは、「ずっと少し力が入っている状態」
ここで言う「習慣的な緊張」とは、
強いストレスを感じている状態とは少し違います。
- 常に少しだけ力が入っている
- 気を抜いているつもりでも、体はオフになっていない
- それが“普通”になってしまっている
この状態が続くと、
体は休むタイミングを失っていきます。
首や肩は、
緊張を引き受けやすい場所です。
守ろうとする反応、
我慢や気配りの積み重ねが、
知らないうちにそこに集まっていきます。
「力を抜こう」としても、うまくいかない理由
「力を抜けばいい」
「リラックスしなきゃ」
そう言われても、
実際にはうまくいかないことが多い。
それは、
意志の問題ではありません。
すでに体が
「力を入れたままが安全」
と覚えてしまっている状態だからです。
これは、
怠けているサインでも、
弱さでもありません。
これまで、
ちゃんと頑張ってきた体の反応です。
肩や首の重さは、体からのメッセージ
この重さは、
「もっと頑張れ」という合図ではありません。
むしろ、
「ずっと気を張り続けているよ」
という、体からのメッセージです。
無理に変えようとしなくても、
いきなり力を抜けなくてもいいのです。
まずは、
そういう状態にあるのかもしれない
と気づくこと。
それだけでも、
体の感じ方は少し変わってきます。
このブログでは、
こうした「気づきにくい緊張」について、
少しずつ言葉にしていきます。

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