― モヤモヤを抱える自分を、そっと解放する ―
私たちは日々、たくさんのものや関係、考えごとに囲まれて生きています。
「もう必要ないかもしれない」と思いながらも、なかなか手放せない――そんなことはありませんか。
モノ、人間関係、思考のクセ・・・どれも、心のどこかにある“執着”や“不安”から離れられずにいるのだと思います。
でも、無理に切り離そうとしなくても大丈夫。
少しずつ、自分の中心に立ち戻って「これは今の私に必要?」と問いかけてみるだけでいいのです。大事なものは置いておけば良いと思うし・・・
ただ、モノを減らすと、空間に風が通るように、心にもスペースができます。
その時間にお気に入りの香りを添えると、手放しの儀式がより穏やかなものになると思います。
サンダルウッドや沈香は心を鎮めて区切りをつける香り。
セージやユーカリは空間を清め、リセットしたいときにおすすめです。
そして、人との関係も同じ。
「無理して合わせている」「話すたびに疲れる」――
そう感じる相手とは、少し距離をおくことも大切。“自分中心”というのはわがままではなく、“自分の軸を大切にする”ということです。
思考のクセもまた、手放しの対象かもしれません。
「こうあるべき」「私が悪いのかも」――そんな考えが、心を重くしていることも。
好きな香りだったり、朝の冷たい空気だったり・・深呼吸をしてみてください。
香りを吸い込みながら「今ここ」という自分を感じると、思考の渦が少しずつほどけていきます。
手放すことは、失うことではありません。
それは、新しい風や縁を迎えるための“スペース”をつくる行為。
現実の中でも、頭の中でも、人との関係でも――
「今、これは本当に私に必要?」と問い直してみること。
そのたびに、あなたの心のまわりが少しずつ軽く、そして澄んでいくはずです。
自分を整えるって大切ですよね。私も頑張ります。


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