「過緊張に気づけていますか?心と体が発するサインとセルフケア」

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いつも頑張っているんです

「いつも肩がこっている」「呼吸が浅い気がする」――そんな状態が日常になっていませんか?
私は自分自身、常に過緊張ぎみだと感じることがあります。それでも仕事や生活はなんとか回っているので、「大丈夫」と思いがち。でも実際には、体からのシグナルが早く出るから気づけるのか、それとも心が限界を迎えるのが先なのか、その境目でなんとか持ちこたえているのかもしれません。
過緊張は、自分では気づきにくいもの。今回はその特徴と、日常でできるセルフケアをまとめます。

過緊張とは?

過緊張とは、心と体が常に戦闘モードのように張りつめている状態をいいます。自律神経の中でも交感神経が優位に働き、休むべきときにもリラックスできなくなってしまうのです。

なぜ気づきにくいのか

  • 慢性化する:長い間続くと、それが「普通」だと錯覚する
  • 無意識で起きる:歯の食いしばりや呼吸の浅さは、自分ではコントロールしにくい
  • 頑張れてしまう:仕事や家事をこなせているため「まだ大丈夫」と思ってしまう

この「頑張れているうちは大丈夫」という感覚が、気づきを遅らせるポイントでもあります。

過緊張のサイン

  • 肩や首のこりが慢性的
  • 歯の食いしばり、顎の疲れ
  • 呼吸が浅く、ため息が多い
  • 眠りが浅く夢を見ることが多い
  • 頭の中が常に忙しい

こうした体や生活習慣の小さな変化が、過緊張のサインです。

セルフケアのヒント

  • 深呼吸:息を「吐く」ことを意識する
  • ストレッチ:特に肩甲骨や首回りをやさしくほぐす
  • 「休む時間」を予定に入れる:予定の中にあえて「何もしない時間」を確保する
  • 香りや音楽で切り替える:アロマや自然音は副交感神経を助ける

まとめ

過緊張は自分では気づきにくいもの。私自身も「頑張れているから大丈夫」と思いがちですが、体からの小さなサインが、実は心身の限界を教えてくれているのだと感じます。
大切なのは「壊れてから気づく」のではなく、「ちょっとした違和感」に耳を傾けること。ゆるむ時間を意識的に取り入れることが、心と体を守る第一歩です。これは私自身にも言えることで、本当気をつけないとな、と思っています。

自分を守れるのは自分、です。

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